こんにちはAkechiです
今日はユダヤ人の成功哲学タルムード金言集第2弾として
【7匹の太った牛と7匹の痩せた牛】について解説してみたいと思います
ユダヤ人とは世界中に約1500万人(世界人口75億人)しかいないのにも関わらず
ノーベル賞受賞者の25%がユダヤ人と言われています
また、世界の長者番付上位にはユダヤ人が多く存在している優秀な民族です
その優秀なユダヤ人の考え方の基礎が子供にもわかるように物語として
書かれた書物をタルムードと言います
※厳密にはヘブライ語で書かれたものしかタルムードと言いません
誤訳の可能性があるからです
今日はそのタルムードの中でもユダヤ人が考える【経済】を現した物語
【7匹の太った牛と7匹の痩せた牛】を紹介いたします
今日の記事を読むことで優秀なユダヤ人のお金に関する成功哲学を
より深く基礎を学ぶことが出来ます
是非最後までお付き合いください
7匹の太った牛と7匹の痩せた牛(物語あらすじ)
ある日、エジプトのファラオが夢を見た
ナイルのほとりから7匹の丸々と太った牛が現れ草を食んでいた
ファラオがその場を立ち去ろうとすると
ガリガリにやせ細った不健康そうな牛が太った牛の後から現れ
ナイルの草、太った牛をすべて食べてしまった
ファラオはこの夢がどんなお告げなのか国中の預言者、臣下を呼び
聞いたが誰もわからなかった
その時、たまたま牢屋につながれていたヘブライ人(ユダヤ人)が
夢を良く当てると有名だったのでファラオの前に差し出された
この男が将来エジプトの最高執政官になるジョゼフだった
※ジョゼフは時代の流れを正確に読みといた人類初の経済学者として有名です
ジョゼフはファラオにこう告げた
【エジプトは今後7年間大豊作が続きます 驚くほどの穀物がとれるでしょう】
【その後7年間大飢饉がやってきます 小麦1粒も取れないくらいの】

ファラオはジョゼフを最高執政官に銘じて飢饉対策担当を任せた
ジョゼフは大豊作の時も食べ物を可能な限り貯蓄するように促した
その後8年目に大飢饉がやってきた
エジプトだけではなく世界中で基金が襲った
周辺諸国は富のすべてを失ったが
エジプトだけは蓄えた穀物で受難を超える事が出来た
ここまでが
7匹の太った牛と7匹の痩せた牛の物語です
次に物語から学べることを解説して行きたいと思います
7匹の太った牛と7匹の痩せた牛(解説)
この物語から学ぶべきことは
豊かさの後には必ず大貧困が襲ってくる
良いことが起こった後は必ず悪いことが起こる
抜け出せるのは、準備をしていた者だけ
ユダヤ人が考える経済についての根底にある考え方です
しかもこの考え方は見事に的中しているとAkechiは思います
1985~1991年の日本は
経済的にとても良い時代でバブル時代とも言われました
どの企業も、最高益を連発し日経平均株価は38957円まで上昇
サラリーマンの給料も働いた分上昇
TVCMでは24h働けますか?
こんな言葉がはやった時代でした
しかしバブル時代は長くは続かず
不景気の備えを十分にしていなかった会社はことごとく倒産していきました
Akechiも1997年に高校を卒業したので
就職氷河期とか言われる時代でした(本編とは関係ありません)
アメリカでも1990年~2000年ごろインターネットの普及もあり
itバブルが到来IT関連企業が次々と業績を上げていきました
しかし

2001年バブル崩壊
ここでも多くの企業が倒産することになりました
その後、リーマンショックといわれる不景気
好景気の後には、必ず不景気がやってくることが歴史的にも証明されているのです
ジョゼフがファラオに進言した
豊作の時ほど心して蓄えよ
会社を経営している方、株など投資で利益が出ている方
ぜひ、心に刻んでおくと良いと思います
次にユダヤ人が考える7について解説したいと思います
ユダヤ人が考える7
ユダヤ人は7を一区切りと考えます
物語の牛の数も7匹でしたね
ヘブライ聖書によれば
神は天地創成を6日で成し遂げ、7日目に休息した
とあります
聖書からユダヤ人は7を一区切りと考え
仕事:6日働いて1日休む (疲れがたまる)
農業:6年耕作、1年休耕作(土地がやせる)
このような習慣ができたと言われています
私たちの生活にもユダヤの考え方が入っているのだと
驚きました
以上
今日はそのタルムードの中でもユダヤ人が考える【経済】を現した物語である
【7匹の太った牛と7匹の痩せた牛】を解説しました
会社、事業がうまくいきもうかっている時
株、投資がもうかっている時こそ
油断せず、備える大切さが伝わればうれしいです
今後もユダヤ人の考え方を少しでも多く学び
ユダヤ人の哲学について、わかりやすく紹介できればと思います
タルムード金言集続編も考えていますので楽しみに待っていてください
では、また次の記事でAkechiでした
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